JUN

キャリアプラン

お客さまの喜びが、自分の喜び

入社年
2015年3月

入社したきっかけとこれまでのキャリア、現在の仕事内容を教えてください。

専門学校のデザイン科で服飾の勉強をしていましたが、実際どんな服が売れるのか、買う人の気持ちを知りたいという思いもありました。服作りに興味があったので企画志望ではありましたが、JUNではショップスタッフとして入社してもさまざまな可能性があると聞き、また現場を知るチャンスでもあると思い、ショップスタッフとして入社しました。その後約2年間、接客を担当していましたが、企画部門の事業部内公募があるということを先輩に聞き、応募しました。今は念願だった企画に携わっています。
現在は、カットソーなどの商品を主に担当しています。デザイン出しや生地の選定、工場のあるメーカーさんとの商談、プレゼン資料の作成などに加わることもあります。異動して約1年、日々の作業が勉強です。

お客さまの喜びが、自分の喜び

ショップスタッフを経験したことが、今のあなたにどんな影響を与えたと思いますか? 入社して最初の3年間で何を学び、どう行動すればいいか、アドバイスをください。

ショップスタッフの現場では、さまざまなお客さまと接し、服以外にも幅広いテーマで会話をすることが多く、おもしろい経験でした。学生時代は周りに服好きが多い環境だったのですが、お客さまの中には服選びに悩まれている方が多くご来店されました。だからこそ接客中の会話の中で、お客さまが普段どんなことに興味をもっているのか、どんな趣味があるのか、何を大事にしている方なのか、どんなことがお客さまの満足や喜びにつながるのか、などを真剣に考えるようになりました。そしてやはり、最後に笑顔で店を出て行くお客さまを見ることが、何よりうれしい瞬間でした。ショップスタッフを経験したことで、相手の喜びが自分の喜びに直結することなのだと強く感じるようになりました。
また私の場合は、学生生活が終わり、初めて社会に出るタイミングでJUNに就職しました。そのため入社して最初の3年間は、仕事内容だけではなく、社会人として学ぶことが多くありました。当たり前なことですが、先輩や上司、お客さまがどんなことを考え、どんなことを意図や期待を感じて話しているのか、常に考えて行動するように心がけています。

お客さまの喜びが、自分の喜び

仕事を行う際に、5RULESを意識するのはどのような場面でしょうか。

「Be Foolish」=仕事を楽しんでいる部分は、さまざまなイベントに参加することです。ショップスタッフや企画に携わるうえで、「お客さまのことを知ること」は最も大事なことだと感じました。さまざまなお客さまの喜びに応えるためには、まずは自分の経験値を高め、五感を研ぎ澄ませることでよい企画や接客ができ、また自分自身がより仕事を楽しむことができると思っています。

自身で5RULESの中でも注力しているキーワードや意識していることがあれば教えてください。

それは、「Extreme Quality」と「Happiness for Everyone」の2つです。
根っからの服好きなので、常によりよい方法やよりよいものの開発を意識して取り組んでいます。そのことが「Happiness for Everyone」につながると思います。私は幼い頃からファッションが好きだった両親と買い物に行くことが楽しくて、そのきっかけがほしいといつも思っていました。だから自然と、服への興味が深まっていったのだと思います。そして服に詳しくなると、周りに「その服、格好いいね」と褒められる。それがまた服にのめり込むきっかけに発展しました。だから接客を通じて、また品質のいい服を通じて、買い物という時間を楽しむ、そしてファッションを楽しむということを提供できたらいいなと思っています。

これまでの仕事の中で、社会やお客さまに対して「Social Style」につながる働きかけを意識して動いたことはありますか。

「笑顔で一度受け入れる」ということを意識しています。接客の際には、相手の考えや想いを受けることで、お客さまが必要としているものを引き出し、また提案することができました。その経験があったからこそ、自分の考えと違うことでも、なぜそう思うにいたったのかを考えて共感したうえで、自分の意見を伝えるようにしています。その際、笑顔のほうが相手にきちんと伝わると思います。それは企画という職種でも同じ。相手の考えを自分の中で咀嚼することで新しい開発につながり、お客さまの不便を解消する商品開発にもつながっています。

ショップスタッフを経験してから企画を担当されていると聞いています。専門的なスキルを身に着けるには、何に注力すればいいと思いますか。

私はもともと体育会系でもなく、外で遊ぶことも少なかったのですが、最近はフットサルに参加したり、また普段聞かない音楽を聴いてみたり、誘われたり勧められたら一度乗ってみることにしています。日々の生活の中でさまざまなものに興味をもつこと、体験すること、疑問をもつこと。その繰り返しが、徐々にその人の専門性を高めることにつながるのではないかと思います。目下、アクティブに遊んだり、趣味の幅を広げています。

仕事のやりがいは、どんなところにあると思いますか。

ショップに訪れた際、私が携わった商品をお客さまが気にしている様子を目にした時、また街中で開発した商品を着ている方を見たときは、テンションがあがります。
また企画という仕事においては、工場があるメーカーさんとのやり取りは好きです。生地の世界は奥深く、もっと詳しくなりたいという知識欲を刺激されます。思っていたようなサンプルに仕上がらないこともありますが、そんな時は伝え方や指示の出し方を見直し、細かいところまでつめて伝えるようにしています。綿密なやり取りの末、想像した通りのサンプルがあがったときはうれしく、達成感を感じます。

今後、実現したいことは何ですか。具体的に教えてください。

所属する企画の部門には、ファッションや仕事に熱い先輩方が多く、いつも何かと楽しそうなんです。もちろんしっかり指導もしてくれます。私ももっと企画としての経験値や知識を増やし、いずれその経験を活かして多くの人にファッションの楽しさを教えられるようになるまで成長したいと思います。世の中に「ファッションが好き!」という人を増やしていきたいです!

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