JUN

キャリアプラン

「ライフスタイルアドバイザー」としてお客様に寄り添う

入社年
2012年

入社したきっかけとこれまでのキャリア、現在の仕事内容を教えてください。

もともとファッションが好きだったことからアパレル業界に飛び込んでみようと決意したのがきっかけでした。
そして、ジュンでは服にとどまらず食、音楽、アート、スポーツといった多岐にわたるカルチャーを提案していることを知り、自分が好きなこと一緒だ!と興味を持ち、自分の好きなコト・モノがたくさん詰まっている会社、ジュンに入社しました。
私自身のキャリアとしては、2011年、レディースブランドから始まり、2014年、公募制度で、新たな環境で自分自身の可能性を広げられるチャンスだと思い、新たにメンズ、レディース、キッズを取り扱うブランドに異動。その中でサブショップマネージャー、ショップマネージャーへと経験を経てキャリアアップをしていきました。ブランド休止に伴い2017年、アクティブライフスタイルブランドのショップマネージャーとしてNERGYへ異動。
現在は、ショップマネージャーとして、接客を行う傍ら、ショップ運営全般に携わらせていただいております。
また、ランニングアドバイザーの資格を持っているため、NERGYのランニングイベントではご参加いただいた方が安全に楽しくランニングできるようサポートさせていただいております。

「ライフスタイルアドバイザー」としてお客様に寄り添う

販売を経験したことが、今のあなたにどんな影響を与えたと思いますか? 入社して最初の3年間で何を学び、どう行動すればいいか、アドバイスをください。

なかなか思うように接客が上手くできず、壁にぶち当たってしまう時期がありました。
そんな時に当時のショップマネージャーから「まずは興味を持つ!好きになる!そして調べる、学ぶ、経験する」ということをアドバイスしていただきました。
まず、商品に興味を持つことで、もっと知りたい!という思いへ変わり、素材やデザインの特徴を調べることで知識となっていきました。
また、実際に自分でさまざまな服の着こなしのアレンジを試してみることで、提案のバリエーションが増えていきました。
この知識や経験したことを是非知って欲しい!!という熱い思いが説得力のある言葉となり、お客様に伝わる。結果としてお客様との間に信頼関係が生まれるようになります。
販売を続けていくなかで、ブランドが変わった今でも変わらずに信頼してくださって私に会いに来てくださるお客様がおり、お客様との結びつき方も濃く、深くなっていきました。

「ライフスタイルアドバイザー」としてお客様に寄り添う

仕事を行う際に、5RULESを意識するのはどのような場面でしょうか。

「Extreme Quality」アパレル接客ではないNERGYだからこそできる専門性の高い接客を心掛けています。
NERGYではスポーツをされている方、これから始められる方がご来店してくださることが多く、スポーツ知識が必要不可欠であると考えます。
そのため、私自身がブランドの体現者としてライフスタイルにアクティブを取り入れ、プロフェッショナルであり続けることを大切にしています。
そのことがお客様からの支持に繋がっていると思います。

自身で5RULESの中でも注力しているキーワードや意識していることがあれば教えてください。

私が特に意識していることは、「Be Foolish -バカであれ、楽しむことを忘れるな-」という言葉です。
仕事も楽しみ、プライベートも楽しむ!リフレッシュもする!
そして、色々なことに興味を持ち、ワクワクし、様々な経験をする。
その経験は自信へと繋がり、価値観や考え方の枠を広げられ、仕事でも高いパフォーマンスを発揮できると思います。
また、いつも笑顔でイキイキと楽しそうに仕事をしている姿は、お客様をはじめ、周りの人々にも良い影響を与えられると思います。
笑顔にはそれくらいのパワーがあるので、まずは何事も自分自身が楽しみながら取り組むことを大切にしています!

これまでの仕事の中で、社会やお客さまに対して「Social Style」につながる働きかけを意識して動いたことはありますか。それはどんな場面で、どのような成果につながったのでしょうか。

今はモノの提案・提供だけではなく、コトの提案・提供も求められている時代だと感じます。
そこで、自分自身が意識している取り組みは「まずはチャレンジし、自分で体験する」ことです。
NERGYでは特にファッション知識だけではなく、スポーツの知識も必要不可欠です。
私は学生時代からテニス、ダンスを経験し、ある程度それらの知識はありましたが、それ以外のスポーツに対しての知識は乏しかったと思います。そこで、まずは自分自身で体験し、知ろう!と、時間をかけながらさまざまなスポーツに挑戦しました。
ランニングやジムに通い始めトレーニングを学び、ヨガ、ピラティス、ボルダリング、キックボクシング、サーフィンなど積極的に楽しみながらスポーツを体験しました。
積極的に沢山のスポーツに挑戦することで、実体験を交えてお客様に伝えることができ、言葉に説得力が生まれると考えます。
また、お客様と同じスポーツの話で共感でき、会話が深く広がっていきます。
時には経験をもとに、お客様のお悩みや相談から、ランニングシューズの選び方、走り方やトレーニング法のレクチャーなど、コトの提案・提供を意識して取り組んでいたことで、来店してくださったお客様と楽しい時間を過ごし、運動を通じてお客様との今後のお付き合いが始まるきっかけ、サポートをしていけるような関係を築いていくことに繋がっています。

NERGYのアンバサダーとして特に意識していることはなんですか?

私は、自分自身を販売員ではなくライフスタイルアドバイザーだと考え日々お客様と接するようにしています。
ただ販売するだけではなく、お客様が「どうなりたいのか?」「目的は何なのか?」まで会話を通して把握し、そのお客様の最適なスタイルをご提案するように心掛けています。
そうすることで、お客様との間に信頼関係が生まれ、自分自身のファン、ブランドのファンへと繋がっていくと実感しています。
お客様が満足し、感謝のお言葉をいただけた時や、わざわざ私に会いにきてくださった時には、それが活力となり自分自身の元気の源にもなっています。
また、スポーツの楽しさや素晴らしさを伝えていくなかで、「チャレンジしてみる!」というお客様の "新たなコト" を始めるきっかけをつくれた時は特にやりがいを感じています。

チャップリン賞を受賞されていますが、ご自身のどのような取り組み、行動意識が受賞という形で評価されたと思いますか。

ジムに通いたいけど、なかなか勇気が出ない…というお客様がご来店された時のことです。
悩みや目的をお伺いし、第一にお客様の気持ちに寄り添いました。
私自身がジムに通い始めてからの体験談や結果をお伝えすることで、お客様のモチベーションはどんどん上がっていき、「ジムに通いたい!」というお客様の背中を押すことができました。
お客様から帰り際に「お姉さんに会えて良かった!勇気をくれてありがとう」と嬉しいお言葉をいただけたときは、本当にこの仕事をしていて良かったと心から思える瞬間でした。
また、私自身がお客様から元気をもらえた時でもありました。
"好き"や"熱い想い"はしっかりとお客様に伝わりますので、自信を持って接客を行うことは本当に大切だと思います。
まずは自分自身がさまざまな事に興味を持ち、見て、学んで、経験する。そしてチャレンジしてみる。これらを積み重ね、チャップリン賞という素晴らしい賞を受賞できたと感じています。

今後、実現したいことは何ですか。具体的に教えてください。

ブランドのファンを増やしていくとはもちろんですが、ショップ毎のスポーツコミュニティを拡大、確立させ、モノだけではないコトの提供を広く深く行えるようにしていきたいと思います。

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