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「ロペ倶楽部」と地域団体・企業計10者が参加し、「高原山麓の地域共働事業に関する包括連携協定」を締結

「ロペ倶楽部」と地域団体・企業計10者が参加し、「高原山麓の地域共働事業に関する包括連携協定」を締結

2025.11.20
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ジュングループが運営する栃木県・塩谷郡のゴルフ場「ロペ倶楽部」は、従来の4者協定に新たに株式会社ジュン、一般社団法人アップサイクル、HSファーム、やいた里山倶楽部、果樹woodcrafts、増渕商店の6者が加わり、「高原山麓における地域共働事業に関する包括連携協定」を締結いたしました。

もともと「ロペ倶楽部」では、2018年よりくまの木里山応援団のご協力のもと、敷地内の遊休地を活用した里山再生活動に取り組んでおり、その過程で高原山麓の環境保全および再生活動を主な目的として、2023年11月に「塩谷町、ロペ倶楽部、くまの木里山応援団及び矢板市との地域共働事業に関する包括連携協定」が締結されました。このたび、里山資源のさらなる活用を目指し、新たに6者が加盟して協定の枠組みを拡大することとなりました。

2025年11月16日(日)には「ロペ倶楽部」の里山エリアを会場に、2021年より開催している「たかはら里山の集い」が行われました。「森を使って、未来へつなぐ」をテーマに、今回の包括連携協定の締結式に加え、神戸市の黒田慶子副市長による講演が行われました。講演では、使われなくなった里山の広葉樹を活かした持続可能なビジネスづくりを軸に、"資源の価値理解"と"流通"を生み出す神戸スキームを紹介しながら、地域資源を循環させるサーキュラーエコノミーの実現について語られました。

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また、一般社団法人アップサイクル 中村真太郎ディレクターによる「里山の間伐材をアップサイクルした素材によるものづくり」の報告、そして果樹woodcrafts 室井拓也代表による木製品体験(「ロペ倶楽部」の里山で整備・伐採されたヤマザクラ・ホオノキを使用した木製キット制作)も行われました。
さらに、コナラの植樹体験も実施され、当社SDGs推進チームメンバーや地域関係者が集い、交流を深めました。

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「ロペ倶楽部」の里山は2025年9月、環境省「自然共生サイト」に登録され(認定番号:251031)、環境省が運営する「生物多様性『見える化』マップ」にも掲載されています。
当社は今後も地域の皆さまと協力し、地域資源の持続的活用と地域経済の循環をめざす取り組みを推進し、未来につなげてまいります。

■ロペ倶楽部 公式サイトはこちら

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