JUN

SPECIAL

ないなら作ろう!すべては赤い海水パンツから JUN HISTORY vol.01

2023.11.17

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「服屋になろうなんて、思ってもいなかった。」

65年前に現会長・佐々木 忠が創立したジュン。
服屋になろうなんて、思ってもいなかった。でも、刺繍屋を営む家業の影響もあり、洋服は好きだった。
「男のおしゃれ」という概念がなかった当時、自分で着たいものを買える場所が見つからない。ないならば作るしかない、と一念発起。
男性が赤を身につけるなんて、と言われる時代に、おしゃれな赤いチェックのニット地の海水パンツを作ったのだった。サングラスをひっかけるパーツ付き。
5万円をにぎりしめ生地を買って、アルバイトに縫製をお願いする。そうして完成した海水パンツを山手線沿線を中心に卸しに行ったところ、なんと各店で即完売。その後もベストやブルゾンなど、革新的なデザインのアイテムを考案してはヒットアイテムを生み出したのだった。

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[創業裏話]
大学で所属していた体育会バスケットボール部では先輩から指示されることに辟易し、会社に入っても命令されるのは嫌で、卒業後は自分で事業を興すつもりだった。
学生時代に純粋だから「じゅんちゃん」と呼ばれていたこと、会社のスタートが6月(=JUNE)だったこと、そして中原淳一のファンだったことから、社名を「ジュン」とした。

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