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"店舗からダイレクトにBtoC出荷"マイクロフルフィルメントシステムの運用スタート

2022.10.24
COMPANY FASHION

株式会社ジュンは、2022年10月より、マイクロフルフィルメントシステム※サービスを新たにスタートいたしました。

マイクロフルフィルメントの仕組みを運用することで、長年解決できなかった " 在庫の偏在による機会ロス" を極限まで低減させ、いつでも、どこでも、ストレスなく買えるサービスを充実させていきます。

2019年夏から構想をスタートし、商品タグに ECの商品詳細ページに推移させるQRコードを挿入したり、倉庫系WMSの変更やEC基幹システムをShopifyのエンタープライズプランである ShopifyPlusを使ってリニューアルしたりと、情報と物流両面での準備を進めてまいりました。

運用に伴い、世界最大のECプラットフォームであるShopifyが提供するPOSシステムであるShopifyPOSと、Rakuten Fashionが開発し提供するオムニチャネルを実現するデジタルプラットフォームである" Rakuten Fashion Omni-channel Platform" を使用。店舗在庫を近隣の店舗で共有し、リアル店舗でも自社ECでも境目なく販売でき、お客さまに一番近い店舗からダイレクトに B2C 配送が可能となります。

※マイクロフルフィルメント・・・顧客から注文された商品をより早く届けるために、従来型の大規模物流センターではなく既存の店舗や、 営業所など顧客の近くにある小規模の倉庫から配送する仕組み。

■マイクロフルフィルメントシステム導入前①と導入後②の商品の流れ

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①これまでは、他店舗から在庫を取り寄せするためお客さまをお待たせし、また来店いただいていており、「私はすぐ着たいのに...」という不満が解決できていませんでした。

②このたび、一部店舗にて10月13日を皮切りに複数ブランドにてマイクロフルフィルメントシステムの運用をスタートし、10月中に150店舗、11月初旬には200店舗にまでサービスを広げ、最終的には全店舗の在庫を共有化、店舗配送を実現できるように進めていく予定です。

■なるべく店舗の負荷が少ない運用にするため、RFOPアプリを使用

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2022年10月より、各店舗に「RFOP※店舗アプリ」を順次導入。これまで店舗の出荷は、他店や本部からの電話やメールを使って行っていましたが、今後はRFOPアプリを通じて出荷指示通知~完了までを管理することが可能となります。COMMONSがお客さまの住所に近い店舗から在庫引き当てを行い、「RFOP店舗アプリ」に「取り置き指示」が通知されます。商品が取り置き出来たらお客さまに直接 BtoC配送を行います。また、JʼaDoRe JUN ONLINEのお客さまを店舗に送客する「店舗試着予約サービス」も導入予定。

※RFOPとは・・・Rakuten Fashion Omni-channel Platformの頭文字です。

弊社では今後も、お客さまにとって、より快適なお買い物環境を整えるために、OMOを推進してまいります。

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