九州産業大学商学部「流通入門」(担当講師：秦 小紅 氏)の講義に、弊社ロジスティクス・EC事業・情報システム担当 取締役執行役員の中嶋賢治が、ゲストスピーカーとして登壇。
「ファッション産業におけるサプライチェーンマネジメントとDX(デジタルトランスフォーメーション)」をテーマに、アパレル業界が直面している課題と、それに対する、弊社のDXを中心としたさまざまなアクションについてお話しいたしました。
講義では、企画・MD・製造プロセスといった、ものづくり段階でのデジタル化から、お客様がお買い物をする際の、リアルとECの体験価値の境をなくすためのOMOへの取り組みまで、これまで推進してきた事例やプロセスを紹介。質疑応答では「コロナ禍で大変だったこと、逆に良い影響はあったのか」といった、私たちがリアルに立ち向かってきた直近の変化についてなど、積極的に質問をいただきました。そして最後には中嶋より「正解がない時代には、過去の成功事例が通用しない。だからこそ、今、世の中で起きていることを学び、自ら問題意識を持ってまずは行動してみることが大切。」というメッセージをお伝えし、学生の皆さんも熱心に耳を傾けました。
今回の講義で、学生の皆さんから得た新たな刺激により、弊社としても一層、業務効率化・最適化に加え、お客様がいつでも、どこでも、ストレスなくお買い物できるような仕組み作りを進めてまいります。
今後も、企業や学校など、さまざまなステークホルダーとのコミュニケーションを図り、より良い社会の実現に向けて取り組んでまいります。